百鬼夜行シリーズ(京極堂シリーズ)
こんばんは、紫栞です。 今回は、京極夏彦作品の“本”ごとの時系列をまとめたいと思います。 京極夏彦作品は基本的にどの作品も同一世界線で描かれているため、シリーズや出版社の垣根を越えて事象や人物が繋がるように描かれています。 今まで各シリーズの刊…
こんばんは、紫栞です。 読みましたよ。『鵼の碑』(ぬえのいしぶみ)を・・・! 凄かったですよ。読めたことはもちろんですけど、他にも色々と感謝の気持ちでいっぱいです。京極先生、ありがとうございます。作家デビュー30周年おめでとうございます。 もっと読…
こんばんは、紫栞です。 ファンが待ち望み続けていた京極夏彦さんの【百鬼夜行シリーズ】(京極堂シリーズ)本編長編新作『鵼の碑』の発売が、いよいよ本当に近づいてまいりました。 鵼の碑 posted with ヨメレバ 京極 夏彦 講談社 2023年09月14日 楽天ブック…
こんばんは、紫栞です。 『鵼の碑』!が!発売される!! 2023年9月14日に!つまり、一月半後に! 『鵼の碑』は長らくファンの間で待ち望まれていた【百鬼夜行シリーズ】(京極堂シリーズ) www.yofukasikanndann.pink 百鬼夜行シリーズ9冊合本版 作者:京極夏…
こんばんは、紫栞です。 今回は京極夏彦さんの『今昔続百鬼-雲』(こんじゃくぞくひゃっき-くも)をご紹介。 妖怪馬鹿二人の珍道中 『今昔続百鬼-雲』は妖怪馬鹿の沼上蓮次と妖怪馬鹿重度(かなりヤバイ)の多々良勝五郎の二人が、妖怪伝説蒐集の旅をするなか…
こんばんは、紫栞です。 今回は京極夏彦さんの『今昔百鬼拾遺-月』(こんじゃくひゃっきしゅういーつき)について少し。 『今昔百鬼拾遺-月』は2019年4月から6月にかけて「講談社」「角川」「新潮社」の3社横断3ヶ月連続刊行された『今昔百鬼拾遺 鬼』『今…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『邪魅の雫』をご紹介。 あらすじ昭和二十八年秋。探偵・榎木津礼二郎の元に三度の縁談話が持ち込まれるも、何故か本人達を引き合わせる前に最初は乗り気だった先方から軒並み断られるということが続いていた。先…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『百鬼夜行-陽』をご紹介。 サイドストーリーズ第二弾『百鬼夜行-陽』は短編妖怪小説集で【百鬼夜行シリーズ】(京極堂シリーズ) www.yofukasikanndann.pink のサイドストーリーズの第二弾。概要は『百鬼夜行-…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『百鬼夜行-陰』をご紹介。 サイドストーリーズ『百鬼夜行-陰』は【百鬼夜行シリーズ】(京極堂シリーズ) www.yofukasikanndann.pink の各作品に登場する人物・関わった人物を主役とした妖怪小説の短編集。【百…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『陰摩羅鬼の瑕』(おんもらきのきず)をご紹介。 あらすじ「おお!そこに人殺しが居る!」関係者一同が集う場面に突如躍り出た探偵・榎木津礼二郎は、事件が起こる前に威勢良く犯人を指摘した――。 昭和二八年七月…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『今昔百鬼拾遺 天狗』をご紹介。 あらすじ昭和二十九年十月。女学生の呉美由紀は薔薇十字探偵社に赴いた際、篠村代議士の娘・篠村美弥子と対面する。帰りに美弥子にお茶に誘われ、そこで美由紀は美弥子が探偵社…
こんばんは、紫栞です。記事タイトルの通り、舞台『魍魎の匣』観てきました~!ので、自分用覚え書きも兼ねて感想をば。 2019年6月21日~6月30日まで東京・天王州 銀河劇場、2019年7月4日~7月7日まで神戸・AiiA2.5Theter kobeにて公演。 原作:京極夏彦「…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『今昔百鬼拾遺 河童』をご紹介。 あらすじ昭和二十九年、夏。東京では浅草を中心にして男ばかりを狙う覗き魔が横行しており、“昭和の出歯亀”などと呼ばれて世間を賑わせていた。そんな中、薔薇十字探偵社に模造…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『今昔百鬼拾遺 鬼』(こんじゃくひゃっきしゅうい おに)をご紹介。 あらすじ「あ――そう、鬼の因縁だとか云っていました」昭和29年3月、駒沢野球場周辺では「昭和の辻斬り事件」と呼ばれる日本刀を使った連続通り…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『塗仏の宴 宴の始末』をご紹介。 『塗仏の宴 宴の始末』は【百鬼夜行シリーズ】の七作目。 www.yofukasikanndann.pink 『塗仏の宴』は二部作構成。シリーズ六作目の『塗仏の宴 宴の支度』が上巻で、今作『塗仏の…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『塗仏の宴 宴の支度』をご紹介。 大興奮の大作『塗仏の宴 宴の支度』は【百鬼夜行シリーズ】の六作目。 www.yofukasikanndann.pink この六作目は二部作になっていて、上巻にあたる「宴の支度」では六つの妖怪の…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『絡新婦の理』(じょろうぐものことわり)をご紹介。 あらすじ 「あなたが――蜘蛛だったのですね」低い、落ち着いた声だった。一面の桜である。満開の桜の只中である。 昭和二十七年五月二日、信濃町で矢能妙子とい…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『鉄鼠の檻』をご紹介。 【百鬼夜行シリーズ】四作目です。 www.yofukasikanndann.pink 最近、愛蔵版が刊行されましたね~。 通常書籍には使用しない印刷技術を駆使した永久保存版!京極さんの謹製・厄除け札、中…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『狂骨の夢』を紹介したいと思います。 百鬼夜行シリーズの第三作目ですね。 www.yofukasikanndann.pink あらすじ「妾は人を殺したことがあるんでございますよ」 釣り堀屋の主人・伊佐間一成は逗子の海岸で朱美と…
こんばんは、紫栞です。このブログ『夜ふかし閑談』も今回でちょうど100記事目です。早いのか遅いのかよくわかりませんが(たぶん遅い)記念すべき100記事目は京極夏彦さんの【百器徒然袋シリーズ】についてまとめようと思います。“百”からの安易な連想ですが。…
こんばんは、紫栞です。二〇一八年一発目の記事は、京極夏彦さんの【百鬼夜行シリーズ】 www.yofukasikanndann.pink 二作目の『魍魎の匣』を紹介したいと思います。 第49回日本推理作家協会賞受賞作。 年末年始とみごとに風邪を引いてしまい、記事の更新が停…
こんばんは、紫栞です。 夏のオススメ本を紹介するシリーズ www.yofukasikanndann.pink www.yofukasikanndann.pink 第三弾は京極夏彦さんの『姑獲鳥の夏』 私の大好きな百鬼夜行シリーズ www.yofukasikanndann.pink の記念すべき第一作目です。京極さんのデ…
こんばんは、紫栞です。 今回は京極夏彦さんの『百鬼夜行シリーズ』の概要・読む順番などについてのご紹介。 『百鬼夜行シリーズ』とは 京極堂シリーズ・妖怪シリーズなどとも言われています。 舞台は第二次世界大戦後の昭和20年代。古本屋「京極堂」の店主…