百鬼夜行シリーズ(京極堂シリーズ)
こんばんは、紫栞です。 今回は京極夏彦さんの『今昔続百鬼-雲』(こんじゃくぞくひゃっき-くも)をご紹介。 妖怪馬鹿二人の珍道中 『今昔続百鬼-雲』は妖怪馬鹿の沼上蓮次と妖怪馬鹿重度(かなりヤバイ)の多々良勝五郎の二人が、妖怪伝説蒐集の旅をするなか…
こんばんは、紫栞です。 今回は京極夏彦さんの『今昔百鬼拾遺-月』(こんじゃくひゃっきしゅういーつき)について少し。 『今昔百鬼拾遺-月』は2019年4月から6月にかけて「講談社」「角川」「新潮社」の3社横断3ヶ月連続刊行された『今昔百鬼拾遺 鬼』『今…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『今昔百鬼拾遺 天狗』をご紹介。 あらすじ昭和二十九年十月。女学生の呉美由紀は薔薇十字探偵社に赴いた際、篠村代議士の娘・篠村美弥子と対面する。帰りに美弥子にお茶に誘われ、そこで美由紀は美弥子が探偵社…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『今昔百鬼拾遺 河童』をご紹介。 あらすじ昭和二十九年、夏。東京では浅草を中心にして男ばかりを狙う覗き魔が横行しており、“昭和の出歯亀”などと呼ばれて世間を賑わせていた。そんな中、薔薇十字探偵社に模造…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『今昔百鬼拾遺 鬼』(こんじゃくひゃっきしゅうい おに)をご紹介。 あらすじ「あ――そう、鬼の因縁だとか云っていました」昭和29年3月、駒沢野球場周辺では「昭和の辻斬り事件」と呼ばれる日本刀を使った連続通り…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『塗仏の宴 宴の始末』をご紹介。 『塗仏の宴 宴の始末』は【百鬼夜行シリーズ】の七作目。 www.yofukasikanndann.pink 『塗仏の宴』は二部作構成。シリーズ六作目の『塗仏の宴 宴の支度』が上巻で、今作『塗仏の…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『塗仏の宴 宴の支度』をご紹介。 大興奮の大作『塗仏の宴 宴の支度』は【百鬼夜行シリーズ】の六作目。 www.yofukasikanndann.pink この六作目は二部作になっていて、上巻にあたる「宴の支度」では六つの妖怪の…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『絡新婦の理』(じょろうぐものことわり)をご紹介。 あらすじ 「あなたが――蜘蛛だったのですね」低い、落ち着いた声だった。一面の桜である。満開の桜の只中である。 昭和二十七年五月二日、信濃町で矢能妙子とい…
こんばんは、紫栞です。今回は京極夏彦さんの『鉄鼠の檻』をご紹介。 【百鬼夜行シリーズ】四作目です。 www.yofukasikanndann.pink 最近、愛蔵版が刊行されましたね~。 通常書籍には使用しない印刷技術を駆使した永久保存版!京極さんの謹製・厄除け札、中…
こんばんは、紫栞です。 今回は京極夏彦さんの『百鬼夜行シリーズ』の概要・読む順番などについてのご紹介。 『百鬼夜行シリーズ』とは 京極堂シリーズ・妖怪シリーズなどとも言われています。 舞台は第二次世界大戦後の昭和20年代。古本屋「京極堂」の店主…