夜ふかし閑談

夜更けの無駄話。おもにミステリー中心に小説、漫画、ドラマ、映画などの紹介・感想をお届けします

名探偵コナン全巻一気読みしました~

こんばんは、紫栞です。

タイトルのとおりです。全巻読みましたよ、ええ。

ので感想をばザックリと述べておこうかと。完読記念ですね。

 

名探偵コナン』はもう二十年以上連載しているんですねぇ。私も学生の時はアニメ毎週観ていたのですよ。アニメが始まった時、私はまだ~・・・・・・言うと歳がばれるんですが(^_^;) まさかこんなに続くとは誰が予想出来たであろう。まさかコナンが二十年以上も小学生でい続けるとは思わないものなぁ。

 

何で今更全巻読むような暴挙に出たかといいますと、ネットのまとめサイト見てたら楽しくって友達と話しが弾んでしまい「一巻から読み直してみっか。アハハ~」みたいなノリでそのまま・・・(笑)最初は黒の組織関連が最近おもろい感じになっているというのを小耳に挟み、じゃあ組織関連のお話をまとめた総集編があるらしいんで簡単にソレ読んで終わろうかとも思ったんですが、悲しいかな私は総集編を信用できない女でして・・・(絶対重要なシーンあぶれてたりしってでしょ!とか思ってしまう)へんな具合に完璧主義なとこ発動して友達に宣言した通り一巻から読み始めましたよ・・・(以後何度も悔やむ事に)

 

 

 

 

読むのも大変ですが、その前に集めるのがまず大変でしたね。古本で集めたんですけど60巻ぐらいまではスムーズに買い揃えられたんですけどその後が・・・結果的には72冊は100円かそれより安い値で、他は270円で揃えました。

かかった金額はトータル12000円ほどですかね。

今にして思うとAmazonヤフオクの方が手っ取り早くて安く揃えられたかもと思いもします。 しかし、家にいきなり90冊ドーンと届くの想像するとなぁ。チト怖い(笑) 「お届け物でーす」ってくるんでしょ?あのレンガが。

 

期間なんですが、三ヶ月ほどかかりましたかねぇ。92冊読み終わるのに。早いんだか遅いんだか分かりませんが・・・おそらく遅いんだろうなとは思います。一冊読むのに一時間とかかかっていましたから。漫画なのにね。いやぁ、だってさぁ字多くない?ページの三分の二字で埋まっていたりするんですよ。もうページめくった瞬間「おぅ・・・」ってなるんですよね。もの凄い威圧感なの!

 

で、読み終わっての感想なのですが

なげぇ

いや、わかっていましたけどね。そりゃそうですよだって92冊だもの。 しっかしまぁよくもこんなに殺人事件ばっかおこるもんだ。日常生活の中でこれだけ死体に遭遇してたら普通ノイローゼになるよね。つか、読んでる私がノイローゼですよ。「は~・・・また事件かぁ・・・」とか思ってしまう。そういう漫画なんだから事件起こるのは当たり前なんですけど。なんですけど。わかってるんですけど。

だいたい一冊につき平均三つ事件が入ってるって感じなんですが、個人的にはもっと一つの事件ゆっくりやってもいいのになぁ~と思ってしまいます。雑誌側の方針とかなのかしら。読者を飽きさせない為?みたいな。確かに問題編が長いと週刊で読んでる読者は気分が解決編まで持たないかも。本数が本数なんでトリックや動機がツッコミどころいっぱいですが、こちらも短期間で読み続けていると何だか達観してきて「そうか・・・了解した!」と納得して飲み込んでいけるようになっていく(しかない)なかにはどうしても容認出来ないものもありますがね・・・それはまた別の記事で。

 

 

 

 

ウダウダ愚痴みたいな事書きましたが、今は総集編じゃなくて一巻から全部読んでみて良かったと思っております。『名探偵コナン』は日常の事件の中でのささやかな発言や行動が後々の大きな出来事に繋がっていく“伏線張り巡らし漫画”なので伏線の回収をちゃんと楽しむにはやっぱり最初っから順を追って読むしかないのよね。

で、これは大前提なんですけど面白いですよ。面白くないと92冊も読めませんからね。読みきれたのは面白いから!じゃなきゃ無理でした。もちろんこれからも続けて新刊が出れば読んでいきたいと思います~(^^)

 

まだまだ言いたいことはありますが(なんせ92冊読んだのでね)また思いついた順に記事書いていこうと思います。今日はこの辺で失礼を。

 

ではではまた~