こんばんは、紫栞です。
『金田一少年の事件簿』の新ドラマが2020年4月から放送されることが発表されましたね!
5代目の金田一一役は道枝駿佑さんで、日本テレビ系の日曜夜10時30分枠での放送となるようです。昔はジャニーズドラマといったら日テレ土曜枠のイメージが強かったんですが(同世代の人は分ってくれるはず)、今回は日曜枠なんですね。『金田一少年の事件簿』は夏ドラマのイメージも強いのですが(ちょっとホラーちっくだからか?)、今回は4月。ひょっとして新学期から始まる設定なのか?
前に歴代ドラマをまとめた記事で「5代目は果たしてあるのか?」って事を書いていたのですが↓
まさか本当に実現するとは。
原作は37歳になっちゃっているので、少年時代の方はもう連ドラはないかな~とか、勝手に望み薄な気になっていた。原作も今度30周年を記念して、短期連載で高校生時代を復活させるみたいですけどね。
ドラマ化は4代目の山田涼介さん主演作から約8年ぶり。今回主演を務める道枝駿佑さんは、元々この山田涼介さん主演の『金田一少年の事件簿N(neo) 』の作品ファンらしく、ジャニーズ事務所入りのきっかけにもなっているのだとか。作品に思い入れがある役者さんにやってもらえるのは嬉しいですね。
私自身が原作からではなく、初代の堂本剛さん主演ドラマからファンになったクチなので、『金田一少年の事件簿』に関しては役者さんの容姿などは原作によせてなくても良い派。普段はおバカキャラで、じっちゃんを誇りに思っている設定は変えて欲しくないですが。
そういや、現在高校生の祖父が金田一耕助って、もはや世代的に無理があるのか?曾祖父設定が自然?発表されたニュース記事によると、やっぱり今回も祖父で通すようですが。「ひいじちゃんの名にかけて!」じゃ、ちょっときまりませんもんね(^_^;)。そこら辺はぼかしていくのか。
4代目の演出を手掛けた木村ひさし監督が今回も演出で参加するらしいので、2代目3代目の時のような大胆な改変はせず、初代の雰囲気を受け継ぐものになっているのではないかと思います。衣装の制服が同じなのが初代ファンからするとテンションが上がる。
初代の演出を担当した堤幸彦監督の元助監督である木村ひさしさんが担当したとあって、4代目は初代に原点回帰したものになっていて良かったのですが、扱う事件が原作の後期のものだったため、初期より内容がライトになっているのが残念だったのですが、今回のシリーズでは
「数多のエピソードの中からえりすぐりのエピソードを現代の視点で再構成し、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーが、シリーズ史上最大のスケールで描かれる」
らしいので、初期の事件もやってくれるのかと期待。“日本ならではの呪いや怪談”というと、「雪夜叉伝説殺人事件」「首吊り学園殺人事件」「飛騨からくり屋敷殺人事件」「天草財宝伝説殺人事件」とかですかねぇ・・・?「異人館村殺人事件」も日本的ですけど・・・これはまぁ無理ですね。やったらそれだけで賞賛する。
他キャストがまだ発表されていないので何とも言えないのですが、高遠さんを出すかどうかでシリーズ構成が左右されるかなと。個人的に「魔術列車殺人事件」をやり直して欲しいけど・・・どうなのでしょう(^^;)。原作では人気があるのに、ドラマでは無視されがちな明智警視が出るのかも気になるところ。
“シリーズ史上最大のスケール”という文句も気になりますね。最大の予算で制作してくれるのだろうか。欲をいえば、37歳に繋がってくれると嬉しいんですけどね・・・。
なにはともあれ、楽しみに待ちたいと思います。
ではではまた~