こんばんは、紫栞です。
今回は、『金田一パパの事件簿』4巻について感想を少し。
【復讐のミイラ歌姫】完結
何だか多幸感が溢れてる表紙ですね。両親が童顔だな・・・。中身はやっぱり殺人事件なんですけれども。
4巻は、前巻から始まった【復讐のミイラ歌姫】の解決までが収録されています。
※事件のあらすじや前巻について、詳しくはこちら↓
以下がっつりとネタバレ~
前巻は紅島久美彦が殺され、依頼人である紅島夏月に現在植物状態の双子の姉・秋葉がいるという事実が明かされたところで終わっていました。
これから久美彦の妻である彩芽が殺されるんだろうな~ってのはシリーズファンなら分かりきったことでありまして、もちろん、期待を裏切ることなく彩芽が殺されて調査、解決の流れであります。
彩芽殺害もアリバイトリックもの。今回の事件は二件ともアリバイ崩しがメイントリックですね。
前巻で結婚した事実が判明していたフミ。今巻の序盤で旦那さんがちゃんと登場してきました。もっと引き延ばすかもと思っていた。
週刊誌編集者・銀杏田登(いちようだ のぼる)38歳。職業柄野次馬っぽいですが、良い人そうではある。
大丈夫なんだろうな今度は!?殺人事件に巻き込まれて殺されたり犯人になったりしないだろうな!?
この漫画シリーズは高校生時代から身内にも容赦ないから不安・・・・・・。
で、ま、事件の方は前回の記事で予想した通り、夏月さんが犯人なんですけれども。
ううん。今回はちょっと夏月さん以外の容疑者の印象が薄すぎましたね。出番もほとんど無くって、後半はほぼほぼ金田一親子と夏月さんとのやり取りでしたので、そりゃ夏月さんが犯人だよね~と。
トリックも偽装工作も、夏月さんじゃないと出来るタイミングがないものでしたしね。
一件目の久美彦殺しのトリックはやはり予想した通り植物状態の姉を使ってのトリックでしたね。やはり、双子が出てきたなら入れ替わりトリック。これ基本。
左耳のホクロの描写は気付けなかったですね。解決編を読んだ後で3巻を見直してみると、確かに巧妙に黒い点が・・・・・・位置的にペンが当たったのの消し忘れぽくって判断がつかんのよ。漫画ならではの仕掛けって感じですね。
病院に運んで他の医者の診断も受けてなので、病院内に共犯者いるのかなとも思ったのですが、全部一人でやったみたいです。植物状態の人間と入れ替えて、医者は分らないもんなんですかね。
二件目の彩芽殺しは睡眠薬を点滴で投与してというトリックなのですが、これも注射痕などですぐに気が付かれるんじゃって気が・・・・・・。
ま、そんな疑問はさておき。今回のトリックは二つともそんな凝ったものではなく、割とシンプルなものですね。
動機の方も予想通り、二年前の火事が久美彦と彩芽が遺産目当てに火をつけたという事実を知り、復讐することにしたと。
朝江先生は秋葉さんと何か関係があったかのかな~と思いましたが、特に触れられず。今回は解決編も容疑者全員集めてのものじゃなかったですしね。
ホント、他容疑者達は匂わせるだけ匂わせただけって感じ。特に、勘違いクレーマーの巴星羅はいったい何だったんだ状態。謎に笑顔がアップで使われてましたけど。謎のまま終わってしまった。
2冊でまとめないといけないので、連続殺人だと個々の掘り下げはちょっときついのですかね。ラストで植物状態だった秋葉が目覚めるのはチトご都合主義すぎるって思っちゃう。
そういや、この4巻の方では「ミイラ歌姫」が歌っている部分が無かったのでバズリ動画きっかけの事件だってことを忘れそうになりましたよ。
「ミイラ歌姫」の動画は結局、病院関係者に嫌がらせしようとする奴がいるから警護を頼むという経緯で目撃者をつくろうってのが狙いだったってことなのか。
よくよく考えてみると、別に脅迫状だけで良かったんでないか・・・・・・?動画がバズる確証もないし。犯行計画にかこつけて歌動画撮ってみたかっただけなんでは?歌上手いらしいし。
夏月さんが「ゴーツゥーヘルー♪ルージュアイランド~~~♪」とか歌ってたのかと思うと改めて可笑しいですね。
最後は金田一と美雪と九十九ですき焼きを食べているところで終わっています。平和だぜ。今回は九十九を事件調査に連れまわしてたことに関して美雪からのお小言はなかったのだろうか。
巻末の次巻予告によると、5巻は【死の使いスペードのÅ(エース)】編が開演するとのこと。怪人名、ホント厳しくなってきた感あるな・・・・・・。
次は館ものみたいですね。
第5巻は2026年10月頃発売予定とのこと。九十九の同級生も出てくるらしく、気になるところです。
ではではまた~
