桜庭一樹
こんばんは、紫栞です。 今回は、桜庭一樹さんの『彼女が言わなかったすべてのこと』を読んだので感想を少し。 あらすじ 二〇一九年九月の終わり。病気療養中の小林波間は帰宅途中に通り魔事件に遭遇し、女性が刺されるところを目撃する。救急車や警察が呼ば…
こんばんは、紫栞です。 今回は、桜庭一樹さんの『名探偵の有害性』をご紹介。 あらすじ およそ30年前の平成中期、名探偵が大流行していた時代があった。名探偵と名乗る者がたくさんおり、トップの四人は四天王と呼ばれて、派手な事件が起こっては彼らが呼ば…
こんばんは、紫栞です。 今回は桜庭一樹さんの『紅だ!』を読んだので感想を少し。 あらすじ 東京の新大久保駅近くに構える百人町第百ビル一階、元チキン屋の探偵事務所「道明寺探偵屋」。 社員は女子テコンドーの元オリンピック選手・真田紅(さなだくれない…
こんばんは、紫栞です。 今回は桜庭一樹さんの単行本『少女を埋める』を読んだので、紹介と感想を少し。 こちら、2022年1月の刊行された桜庭一樹さん初の自伝的小説集。「少女を埋める」「キメラ」「夏の終わり」の三編が収録されています。 桜庭一樹さんの…
こんばんは、紫栞です。 今回は桜庭一樹さんの『小説 火の鳥 大地編』をご紹介。 あらすじ 昭和十三年(1938年)一月、日中戦争の勝利に沸く日本占領下の上海。財閥総師の三田村要造の娘・麗奈と結婚し、異例の出世をした關東軍将校の間久部緑郎は、伝説の不老…
こんばんは、紫栞です。 今回は今年の6月に発売された桜庭一樹さんの最新刊『じごくゆきっ』をご紹介。 『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』の後日談をふくむ全7編の短編集です。 www.yofukasikanndann.pink 実は私、この単行本が出されていた事実を二ヶ月ほど…
こんばんは、紫栞です。 今回は桜庭一樹さんの小説『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』をご紹介。 桜庭さんは元々少年少女向けの娯楽小説・ライトノベル作家で、この『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』も最初はライトノベルレーベルの富士見ミステリー文庫から…
こんばんは、紫栞です。 今回は桜庭一樹さんの『少女七竈(ななかまど)と七人の可哀想な大人』をご紹介。 桜庭一樹さんも私はとても好きな作家さんでして、小説として出されている書籍は全て買って読んでいます(エッセイなどは読んでない)。新刊が出ると…