乙一
こんばんは、紫栞です。 今回は、中田永一さんの『彼女が生きてる世界線!』を読んだので感想を少し。 あらすじ 交通事故に遭い死亡した28歳のサラリーマンである「僕」は、目が覚めるとアニメ『きみといっしょにあるきたい』の悪役・城ヶ崎アクトに転生して…
こんばんは、紫栞です。 前回の記事で乙一さんの『GOTH』という小説作品について紹介したのですが、 www.yofukasikanndann.pink 今回は『GOTH』を原作とする漫画・映画と、番外編『GOTHモリノヨル』についてのアレコレについてまとめて紹介したいと思います…
こんばんは、紫栞です。 今回は乙一さんの『GOTH』(ゴス)をご紹介。 GOTHとは 『GOTH』(ゴス)は乙一さんの連作短編小説集。ライトノベル雑誌に掲載されていた連作短編でしたが、ライトノベルとしてではなく一般小説として発売された珍しい作品で、第三回本格…
こんばんは、紫栞です。 今回は『沈みかけの船より、愛をこめて』をご紹介。 乙一の「ひとりで四人」アンソロジー 『沈みかけの船より、愛をこめて』は、乙一、中田永一、山白朝子、三名の作家と安達寛高の作品解説によるアンソロジー。 と、言っても、中田…
こんばんは、紫栞です。 今回は乙一さんの『野良犬イギー』をご紹介。 ジョジョ3部の前日譚 こちら、荒木飛呂彦さんの漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』の第3部の前日譚を乙一さんが小説化してくれたという代物。 乙一さんは前にジョジョ4部のオリジナル長編…
こんばんは、紫栞です。 今回は乙一さんの『さよならに反する現象』をご紹介。 作家生活25周年 『さよならに反する現象』は2022年4月に刊行された短編小説集。 本の帯に“作家生活25周年を迎えた乙一が贈る”と書かれているように、節目の年だからなのかなんな…
こんばんは、紫栞です。 今回は、乙一さんの『一ノ瀬ユウナが浮いている』を読んだので感想を少し。 あらすじ 線香花火だ。 闇の中に散る、光の残像。 俺の横に、彼女はいて、線香花火を見つめていた。 その記憶が蘇る。 火球が落ちると、暗闇になった。 一…
こんばんは、紫栞です。 今回は乙一さんの小説『サマーゴースト』をご紹介。 あらすじ 郊外の県境にある、閉鎖されたかつての飛行場跡地。その敷地に忍び込んで遊ぶ若者たちの間で、数年前から【サマーゴースト】と呼ばれる都市伝説が囁かれはじめた。夏にこ…
こんばんは、紫栞です。 今回は乙一さんの『The Book ~jojo’s bizarre adventure 4th another day~』をご紹介。 あらすじ 2000年1月、杜王町。ぶどうヶ丘学園高等部一年の廣瀬康一と漫画家の岸辺露伴は、コンビニの前で全身が血に汚れたまま歩いている猫と…
こんばんは、紫栞です。 今回は山白朝子さんの『私の頭が正常であったなら』をご紹介。 『私の頭が正常であったなら』は2018年に刊行された短編集。2021年1月に文庫版も発売されました。文庫版だと宮部みゆきさんの解説が収録されているようです。 私の頭が…
こんばんは、紫栞です。今回は乙一さんの『シライサン』をご紹介。 あらすじ大学生の山村瑞紀は親友・加藤香奈の変死を目の前で目撃する。喫茶店で会話をしていた最中に突如なにかに怯えだし、両目の眼球を破裂させるという凄絶な死に様だった。しかし調査の…
こんばんは、紫栞です。今回は小説家の乙一(おついち)さんのオススメ本まとめをしたいと思います。 概要 乙一さんは様々なジャンルの小説を書かれている作家さんです。ライトノベル・ミステリー・ホラー・恋愛もの等々。初期の頃は短編が主で奇抜なアイディ…
こんばんは、紫栞です。 最近、暑い日が続いていますねぇ。嫌気がさすほど夏を実感する日々です。しかし、せっかくなら夏を楽しもうということで、夏にオススメの書籍をシリーズでご紹介していきたいと思います。 第一弾は乙一の『夏と花火と私の死体』 乙一…