小説
こんばんは、紫栞です。 今回は、雨穴さんの『変な地図』をご紹介。 あらすじ 2015年7月。大学生の栗原文宣は父から飯田橋にある祖母の家を手放そうと思っていると告げられる。 十八年前に亡くなった母が相続した家で、今まで父が一人で管理していたらしい。…
こんばんは、紫栞です。 2021年に刊行されて大ヒットした雨穴さんの『変な家』。当ブログでも小説と映画と感想記事を書いたのですが、 www.yofukasikanndann.pink www.yofukasikanndann.pink なんと、2025年10月17日に『【完全版】 変な家』たるものがWebメ…
こんばんは、紫栞です。 今回は有栖川有栖さんの『濱地健三郎の奇かる事件簿』を読んだので、感想を少し。 シリーズ4冊目 こちら、心霊探偵の濱地健三郎が活躍する連作短編小説のシリーズ【心霊探偵シリーズ】の四冊目。 ※どんなシリーズか、詳しくはこちら↓…
こんばんは、紫栞です。 今回は、東野圭吾さんの『マスカレード・ライフ』を読んだので感想を少し。 ホテルマン新田 こちら、書き下ろし長編小説で【「マスカレード」シリーズ】の第五弾。 www.yofukasikanndann.pink このシリーズは刑事の新田浩介がホテル…
こんばんは、紫栞です。 今回は、遠藤かたるさんの『推しの殺人』をご紹介。 あらすじ 大阪発の三人組アイドルグループ『ベイビー★スターライト』。もうじき結成四年目をむかえる地下アイドルだが、ランクは中の下で集客も売り上げも厳しく、横柄で高慢な事…
こんばんは、紫栞です。 今回は、倉知淳さんの『星降り山荘の殺人』をご紹介。 あらすじ 後輩をかばって上司を殴ってしまったことで部署異動を命じられた広告代理店勤務の杉下和夫は、カルチャークリエイティブ部という芸能専門のまったく馴染みの無い部署に…
こんばんは、紫栞です。 今回は、貴志祐介さんの『黒い家』をご紹介。 あらすじ 大手生命保険会社の京都支店で死亡保険金の査定に日々忙しく追われていた若槻慎二はある日、保険加入者の菰田重徳に家に来るように要求された。 面識が無い顧客から名指しされ…
こんばんは、紫栞です。 今回は、岩井志麻子さんの『ぼっけぇ、きょうてえ』をご紹介。 地方怪談 『ぼっけぇ、きょうてえ』は1999年刊行のホラー小説の短編集で、第6回ホラー小説大賞受賞作、山本周五郎賞受賞作。 刊行当初かなり話題になった本ですね。調べ…
こんばんは、紫栞です。 今回は、中山七里さんの『連続殺人鬼カエル男 完結編』について、感想を少し。 あらすじ 凄絶な殺害方法、稚拙な犯行声明文、五十音順で選ばれる被害者・・・世間を震撼させた連続殺人鬼カエル男事件。 犯人は逮捕されたものの、後に医…
こんばんは、紫栞です。 今回は、中山七里さんの【嗤う淑女シリーズ】をまとめてご紹介したいと思います。 悪女ミステリ 【嗤う淑女シリーズ】は長編ミステリ小説のシリーズ。一人の女性によって破滅へと導かれていく人々を描く”悪女もの”で、中山七里作品ら…
こんばんは、紫栞です。 今回は、芦花公園さんの『極楽に至る忌門』を読んだので感想を少し。 ”あの”物部さんがお手上げの怪異!? こちら、2024年3月に刊行されたホラー小説。四国の山奥にある村を舞台にオムニバスで怪異が描かれていて、読み進めていくと…
こんばんは、紫栞です。 今回は、鴨崎暖炉さんの『密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック』について、感想を少し。 あらすじ 三年前の冬、”日本で初めての密室殺人”が起こった。客観的な証拠から犯人は明らかであったが、現場の密室状態を誰も崩せなか…
こんばんは、紫栞です。 今回は、乙一・山白朝子のホラー傑作選『Wi-Fi幽霊』をご紹介。 こちら、2024年3月に刊行されたアンソロジーの短編集。角川ホラー文庫で、乙一と山白朝子、二名義からの傑作選で全9編収録されています。 ファンにとってはもうお馴染…
こんばんは、紫栞です。 今回は、斜線堂有記さんの『恋に至る病』を読んだので感想を少し。 大量殺人犯との青春ラブストーリー こちら、2020年3月に刊行された長編小説。2025年10月にこの本を原作とした映画が公開予定で、偶々映画の予告動画を観て気になり…
こんばんは、紫栞です。 今回は、芦花公園さんの『無限の回廊』についての感想を少し。 あらすじ 心霊案件を専門に扱う【佐々木事務所】に、「子供をさずける神」に参拝して以降奇妙な怪異に苦しめられているという女性が相談に訪れた。 女性の話を聞き、怪…
こんばんは、紫栞です。 今回は、島田荘司さんの『伊根の龍神』について、感想を少し。 あらすじ ネッシー研究会に所属する大学生・藤浪麗羅に「伊根に龍神が出るらしいので一緒に行きましょう」と誘われた作家の石岡和己。 祖父のコネで自衛隊の内情を容易…
こんばんは、紫栞です。 今回は、染井為人さんの『悪い夏』を読んだので、感想を少し。 『悪い夏』は2017年に刊行された長編小説。第37回横溝正史ミステリ大賞受賞作で、染井為人さんのデビュー作です。 2025年3月20日にこの小説を原作とした実写映画が公開…
こんばんは、紫栞です。 今回は、雨穴さんの『変な絵』文庫版の巻末に収録されている謎解きゲームと『続・変な絵』について少し。 『変な絵』の単行本は2022年10月に発売されていまして、私は単行本を購入して既に完読しています。 今回の文庫版は特典として…
こんばんは、紫栞です。 今回は、有栖川有栖さんの『砂男』をご紹介。 有栖川有栖、幻の作品 こちら、2025年1月4日に刊行された有栖川さんのミステリ作品集。有栖川さんには【学生アリスシリーズ】(江神二郎シリーズ)と www.yofukasikanndann.pink 【作家ア…
こんばんは、紫栞です。 今回は、京極夏彦さんの『書楼弔堂 霜夜(そうや)』をご紹介。 シリーズ完結!〈探書〉の夜 2024年11月に刊行されたこちら、明治を舞台とした「書楼弔堂」というとんでもなく品揃えが良い本屋に史実の著名人たちが客として訪れる連作…
こんばんは、紫栞です。 今回は、東野圭吾さんの『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』を読んだので感想を少し。 あらすじ 東京で仕事と数ヶ月後に控えた結婚の準備に追われていた神尾真世は、独り暮らしをしていた父が殺害されたとの一報を受けて故郷…
こんばんは、紫栞です。 今回は、乙一さんの『大樹館の幻想』をご紹介。 あらすじ 巨大針葉樹の幹を囲むように建設されている洋館・大樹館。偉大な小説家である御主人の奥方の十三回忌で大樹館に家族がそろったその日、使用人として住み込みで働いている穂村…
こんばんは、紫栞です。 今回は、木内一裕さんの『ブラックガード』を読んだので感想を少し。 あらすじ 元ヤクザの探偵・矢能の元に、資産家・正岡道明から仕事の依頼が舞い込んだ。なんでも、違法に入手された商品の購入を促す電話がサトウと名乗る謎の男か…
こんばんは、紫栞です。 今回は、浅倉秋成さんの『六人の嘘つきな大学生』をご紹介。 あらすじ 大人気IT企業「スピラリンクス」の新卒総合職の採用試験で、五千人の中から最終選考に残った六人の大学生。 最終選考の課題は『チームディスカッション』。一…
こんばんは、紫栞です。 今回は、杉井光さんの『世界でいちばん透きとおった物語』を読んだので感想を少し。 あらすじ 母を亡くし、書店バイトをしながら日々を送っている藤阪燈真。ある日、彼の元に一ヶ月前に死去した大御所作家・宮内章吾の息子である朋晃…
こんばんは、紫栞です。 今回は、桜庭一樹さんの『彼女が言わなかったすべてのこと』を読んだので感想を少し。 あらすじ 二〇一九年九月の終わり。病気療養中の小林波間は帰宅途中に通り魔事件に遭遇し、女性が刺されるところを目撃する。救急車や警察が呼ば…
こんばんは、紫栞です。 今回は、桜庭一樹さんの『名探偵の有害性』をご紹介。 あらすじ およそ30年前の平成中期、名探偵が大流行していた時代があった。名探偵と名乗る者がたくさんおり、トップの四人は四天王と呼ばれて、派手な事件が起こっては彼らが呼ば…
こんばんは、紫栞です。 今回は、中田永一さんの『彼女が生きてる世界線!』を読んだので感想を少し。 あらすじ 交通事故に遭い死亡した28歳のサラリーマンである「僕」は、目が覚めるとアニメ『きみといっしょにあるきたい』の悪役・城ヶ崎アクトに転生して…
こんばんは、紫栞です。 今回は、有栖川有栖さんの『日本扇の謎』を読んだので感想を少し。 あらすじ 舞鶴の布引浜で記憶喪失の青年が保護される。検査しても脳に異常はなく、身元も何処で何をしていたのかも思い出せない青年が唯一持っていたのは一本の扇の…
こんばんは、紫栞です。 今回は、京極夏彦さんの『狐花 葉不見冥府路行』(きつねばな はもみずにあのよのみちゆき)をご紹介。 あらすじ 作事奉行上月監物の屋敷の奥女中・お葉は、憔悴して伏せっていた。深紅の彼岸花を染め付けた着物を纏った魔性のごとき美…