夜ふかし閑談

夜更けの無駄話。おもにミステリー中心に小説、漫画、ドラマ、映画などの紹介・感想をお届けします

ドラマ『リバース』第8・9話感想

こんばんは、紫栞です。

ドラマ『リバース』なんですが、8話の感想書けずじまいのまま9話放送されてしまったので8・9話まとめての感想をお届け(^_^;)

以下ネタバレふくみますのでご注意~

 

 

 

8話で美穂子(戸田恵梨香)が脅迫状の犯人で皆の周りを探っていたのが明らかになりましたね。あと谷原(市原隼人)を突き飛ばしたのも。まぁここの部分は原作小説と一緒なんですけど。

9話で美穂子が警察に出頭するも厳重注意で終わっていましたね。脅迫状はともかく、谷原を突き飛ばしたのは罪としては大きいですよね。谷原が「自分で勝手に落ちただけだ」って言い張ったから不問になったって事でしたけど(谷原も自分の発言に反省しているんだと思いますが)。小笠原(武田鉄矢)さんが言っていたように、罪を償えないってのはそれはそれでキツいんじゃないかなぁ~。衝動的とはいえ殺人未遂ですもんね。

8話のラストで小笠原さんが刺されたのにはビックリしました。9話の序盤ですぐに病院抜け出したて動いていたのもビックリしたけど。強硬な体力をお持ちですね!

ここらへんの部分は完全にドラマオリジナルですね。そもそもこの小笠原さん自体、ドラマオリジナルキャラクターで原作には登場しないですからねぇ。原作読んでる人間としても(いや、読んでたからこそ)ここで刺される展開は驚き。刺した犯人の予想がつかんかったです。そうか、村井(三浦貴大)関係かなるほど・・・。政治家は色々ありますな。ド定番の「秘書がやりました」ってヤツでしたが。村井の婚姻にも事件が関係してたんですね~ドラマの作りに改めて関心。

 

なんだかんだ、村井はスッキリした御様子。浅見(玉森裕太)の生徒の問題や谷原の職場問題は最終回に持ち越しですね。どうなることやら。

 

深瀬(藤原竜也)と美穂子の仲を取り持ってあげようとする浅見と谷原。友情を感じるわ~。特に浅見。良いヤツ・・・!深瀬と浅見で「どうすんだ」って話してるシーン、なんか女子高生の会話みたいでしたね(笑)

 

そんな二人の協力のおかげもあって美穂子と改めて向き直る事が出来た深瀬ですが・・・・・・

はい、残酷な真実がとうとう突きつけられてしまいましたね。

 

原作は9話の最後の「殺したのは俺だったのか」で終わっちゃっているので、次ぎの最終回は丸々ドラマオリジナルになりますね。小笠原さんが言ってた“事件発生時、広沢(小池徹平)は誰かと一緒だったんじゃないか”“てんとう虫のキーホルダーの謎”なども原作には無い部分なので全く予想出来ません。

 

いよいよ最終回ですね。どんな結末が用意されているのか必見です!

どうすんだ深瀬・・・。

 

 

ではではまた~

 

リバース (講談社文庫)

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