小説
こんばんは、紫栞です。 今回は、米澤穂信さんの『栞と噓の季節』をご紹介。 あらすじ 二月。高校二年生の堀川次郎は、図書委員の仕事として図書室で一人督促状を書いていた最中、返却箱に一冊の本が置かれたことに気が付く。顔を上げてみたが、目撃したのは…
こんばんは、紫栞です。 今回は、京極夏彦さんの『ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔』をご紹介。 あらすじ 二十一世紀半ば。日本のとある都市で十四五歳の少女ばかりが狙われた禍々しく陰謀めいた連続殺人事件から三ヶ月。 犯人に捕らえられ…
こんばんは、紫栞です。 今回は、森博嗣さんの『オメガ城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case』を読んだので感想を少し。 あらすじ 招待状に導かれて孤島に聳えるオメガ城にやってきた訪問者たち。物理学者、数学者、心理学者、医者、画家、記者、そして研究者…
こんばんは、紫栞です。 今回は城平京さんの『虚構推理 逆襲と敗北の日』の感想を少し。 こちら、あやかし達の争い事の仲裁・解決、相談を受け、虚構を用いて人とあやかしの間を繋ぐ「知恵の神」である岩永琴子と、その恋人で、不死で未来決定能力を持つ“怪…
こんばんは、紫栞です。 今回は有栖川有栖さんの『濱地健三郎の呪(まじな)える事件簿』をご紹介。 シリーズ第3弾 こちらは心霊探偵・濱地健三郎と助手の志摩ユリエが様々な怪異と対峙していくシリーズ【濱地健三郎シリーズ】 www.yofukasikanndann.pink の第…
こんばんは、紫栞です。 今回は京極夏彦さんの『ルー=ガルー 忌避すべき狼』をご紹介。 あらすじ 二十一世紀半ばの日本。すべてがデジタル管理された社会で、人々は携帯端末によって繋がれている。 旧弊的な教育制度もなくなり、他者との物理接触もイベント…
こんばんは、紫栞です。 今回は相沢沙呼さんの『invertⅡ(インヴァートⅡ) 覗き窓の死角』の感想を少し。 シリーズ3冊目、倒叙集2冊目 こちら、2022年9月に刊行された【城塚翡翠シリーズ】の新作。 度肝を抜いた『medium霊媒探偵城塚翡翠』、 www.yofukasikan…
こんばんは、紫栞です。 今回は、加藤シゲアキさん原作の『ピンクとグレー』の小説と映画の違いについて紹介していきたいと思います。 先月、映画を観た後に小説を読みました。前に映画の『PERFECT BLUE』からストーリー着想を得ていると知り、映画の予告も…
こんばんは、紫栞です。 今回は、湊かなえさんの『落日』をご紹介。 あらすじ 長年下積みをしつつも世に出るチャンスをなかなかつかめずにいる新人脚本家・甲斐千尋(本名・甲斐真尋)の元にある日、デビュー作が評価され大注目を浴びている新進気鋭の映画監督…
こんばんは、紫栞です。 今回は相沢沙呼さんの『invert(インヴァート)城塚翡翠倒叙集』をご紹介。 まさかの続編 こちら、ミステリランキング5冠を獲得し、2020年のミステリ界で話題を攫いまくった長編小説で2022年10月から連続ドラマ化も決定した『medium霊…
こんばんは、紫栞です。 今回は、夏のオススメ本で恒川光太郎さんの『夜市』(よいち)をご紹介。 傑作幻想ホラー小説 『夜市』は2005年に刊行された中編小説集。第12回ホラー小説大賞受賞作し、第134回直木賞候補にもなった「夜市」と、書き下ろしの「風の古…
こんばんは、紫栞です。 今回は、映画『Dinerダイナー』を観たので感想を少し。 平山夢明さんの小説『ダイナー』の実写映画化作品ですね。原作小説については前にこのブログで記事を書いたんですけど↓ www.yofukasikanndann.pink 映画化で興味を持って読んで…
こんばんは、紫栞です。 今回は桜庭一樹さんの『紅だ!』を読んだので感想を少し。 あらすじ 東京の新大久保駅近くに構える百人町第百ビル一階、元チキン屋の探偵事務所「道明寺探偵屋」。 社員は女子テコンドーの元オリンピック選手・真田紅(さなだくれない…
こんばんは、紫栞です。 前回の記事で乙一さんの『GOTH』という小説作品について紹介したのですが、 www.yofukasikanndann.pink 今回は『GOTH』を原作とする漫画・映画と、番外編『GOTHモリノヨル』についてのアレコレについてまとめて紹介したいと思います…
こんばんは、紫栞です。 今回は乙一さんの『GOTH』(ゴス)をご紹介。 GOTHとは 『GOTH』(ゴス)は乙一さんの連作短編小説集。ライトノベル雑誌に掲載されていた連作短編でしたが、ライトノベルとしてではなく一般小説として発売された珍しい作品で、第三回本格…
こんばんは、紫栞です。 久しぶりに、今回は夏のオススメ本で小野不由美さんの『残穢』(ざんえ)をご紹介。 あらすじ 二〇〇一年末、作家を生業とする「私」の元に届いた一通の手紙。それがすべての端緒だった。 ホラー小説のシリーズを持っていた「私」は、…
こんばんは、紫栞です。 今回は石持浅海さんの『扉は閉ざされたまま』をご紹介。 あらすじ 大学時代、軽音学部内で酒好きのたちが集まっていたサークルでも特に仲の良い集団だった別名『アル中分科会』。この度、メンバーの一人の発案により、ペンションで卒…
こんばんは、紫栞です。 今回は綾辻行人さんの『十角館の殺人』をご紹介。 あらすじ 一九八五年九月二十日未明、S半島J崎沖、角島(つのじま)で建築家の中村青司の邸宅、通称青屋敷が全焼。焼け跡から中村青司と妻、住み込みの使用人夫婦の計四人が死体で発見…
こんばんは、紫栞です。 今回は相沢沙呼さんの『medium (メディウム)霊媒探偵城塚翡翠』をご紹介。 あらすじ ここ数年、世間を騒がしている連続死体遺棄事件。判明しているだけで女性ばかり八人を殺害しているとみられる事件だか、犯人はいっさいの証拠も痕…
こんばんは、紫栞です。 今回は『沈みかけの船より、愛をこめて』をご紹介。 乙一の「ひとりで四人」アンソロジー 『沈みかけの船より、愛をこめて』は、乙一、中田永一、山白朝子、三名の作家と安達寛高の作品解説によるアンソロジー。 と、言っても、中田…
こんばんは、紫栞です。 今回は乙一さんの『さよならに反する現象』をご紹介。 作家生活25周年 『さよならに反する現象』は2022年4月に刊行された短編小説集。 本の帯に“作家生活25周年を迎えた乙一が贈る”と書かれているように、節目の年だからなのかなんな…
こんばんは、紫栞です。 今回は湊かなえさんの『母性』をご紹介。 あらすじ 県営住宅の中庭で、市内の県立高校に通う女子生徒(17)が倒れているのを、母親が見つけ、警察に通報した。4階にある自宅から転落したとして、警察は自殺と事故の両方で原因を詳しく…
こんばんは、紫栞です。 今回は、奈須きのこさんの『空の境界』(からのきょうかい)について簡単にご紹介。 伝奇小説 『空の境界』は奈須きのこさんによる長編伝奇小説。 元は1998年~1999年にかけて奈須きのこさんのホームページ「竹箒」に分割掲載されたも…
こんばんは、紫栞です。 今回は東野圭吾さんの『マスカレード・ゲーム』について紹介と感想を少し。 あらすじ 「ホテル・コルテシア東京」での未遂事件から数年。 捜査一課の係長となった新田浩介は、入江悠人という青年が刺殺された事件の捜査をしていた。…
こんばんは、紫栞です。 映画『鳩の撃退法』を観たので、感想を少し。 原作の小説については前に当ブログで紹介しましたので、あらすじなど詳しくはこちら↓ www.yofukasikanndann.pink 原作小説が大変面白かったので映画も観に行きたいと思っていたのですが…
こんばんは、紫栞です。 今回は、松本清張の『眼の壁』をご紹介。 あらすじ 従業員の給料遅配を防ぐため、資金調達に奔走していた昭和電業制作所の会計課長・関野徳一郎は、白昼の銀行の一室を利用した手形詐欺に引っ掛かり、三千万円を詐取されてしまう。会…
こんばんは、紫栞です。カンテレ・フジテレビ系の月曜10時枠の連続ドラマ『ドクターホワイト』が終了いたしましたね。 樹林伸さんによる原作小説は2022年現在で3冊出ていまして、前にこのブログでまとめ記事を書いたのですが↓ www.yofukasikanndann.pink 今…
こんばんは、紫栞です。 今回は京極夏彦さんの『今昔続百鬼-雲』(こんじゃくぞくひゃっき-くも)をご紹介。 妖怪馬鹿二人の珍道中 『今昔続百鬼-雲』は妖怪馬鹿の沼上蓮次と妖怪馬鹿重度(かなりヤバイ)の多々良勝五郎の二人が、妖怪伝説蒐集の旅をするなか…
こんばんは、紫栞です。 今回は櫛木理宇さんの『鵜頭川村事件』(うずかわむらじけん)をご紹介。 あらすじ 昭和54年6月。岩森明は墓参りのため、幼い娘を連れて亡き妻の生まれ故郷である鵜頭川村を三年ぶりに訪れた。 しかし運悪く、訪れたその日に豪雨にみま…
こんばんは、紫栞です。 今回は浜口倫太郎さんの小説『22年目の紅白-私が殺人犯です-』をご紹介。 あらすじ 帝談社の編集者である川北未南子はある日、バーで曾根崎雅人という魅力的な男性に声をかけられ、読んでみて欲しいと原稿の束が入った封筒を渡され…